top of page

私が息子から教わったこと

私の子育て体験談です。少し長いのでお時間のある時にどうぞ!

私には息子が2人います。

早いもので長男は24歳、次男は22歳になりました。


私も子育て中は、特に上の子にはうるさく干渉していました。

私自身も厳しく育てられたこともあってか

こうでなきゃ、こうあるべきという勝手な自分の中の常識に当てはめようとしていました。

周りの子とも比べてしまい、本人の意思とは関係なく小さい頃から習い事もたくさんさせていました。

なんで私の子がこんなこともできないんだろう。

どうして思い通りにならないんだろう。

と悩んでいました。


そんな感じだったので、もちろん思い通りになるわけはなく。

小学校高学年ころから中学までかなりの反抗期に悩まされることになりました。


当然勉強もしなかったので、中学校の成績表に1がついたこともあります(笑)

今思うとイタズラ程度のことなんですが、補導されたことも何度か。

元旦に警察から電話がきたこともありました。


ただ、人を傷つけること、人のものを奪う、ということはなかったので、

本当に悪いことはしないという信頼はありました。

なので私に手をあげることはなかったです。



色々しでかしていましたが、息子を見ていると気づくことがありました。


息子はいつも楽しそうなんです。

考えてみると、友達や人のことを悪くいうこともないですし、人をジャッジしないので

いろんなタイプの子とも仲良くしていました。

ぶれない自分を持っていて、人に流されないし裏表もない。




私はそんな彼のいいところを今まで気づいてやれてなかったんじゃないかと思ったんです。

きっとこの子は何があっても生きていける力を持ってるし

勉強ができなくても、こんなに毎日楽しめるんならまあいっかと。



それに気づいて、ある日私は長男に謝りました。


「今までうるさく言ってごめん。

私も初めての子育てでわからないことがいっぱいあって

必死になっちゃってた。」



それから息子との関係が少しずつ変わっていったように思います。


学校であったことや、面白エピソード、友だちの話、学校で怒られたこと(笑)

たくさん話してくれるようになりました。



彼が変わったのではなく、私が彼を信頼できるようになったことが大きいと思います。


それからは、息子はやりたいことがあったので高校も大学も、就職も自分で決めていきました。

就職活動では、なんと受けた会社全てから内定をいただいたのには驚きました。


会社の方に言われたらしいですが、彼は自分をよく見せようとしないこと、

知ったかぶりをしなかったことがよかったらしいです。

なにしろ下調べゼロで会社に行って、会社の喫煙室でタバコを吸ってる時に

部長さんと仲良くなっちゃうようなメンタルの持ち主なので(笑)


ですが、大企業の内定はお断りして、地元の本当にしたいことができる会社に決めたんです。

流石に周りからバカだと言われたらしいですが、私は

「働いていくのは自分だし、自分で行きたいと思ったところに決めたらいいよ」

と助言しました。

その時に彼が私に言ってくれたことはきっと一生忘れないだろうと思います。


「母ちゃんは絶対そう言ってくれると思った!」


私はその言葉を聞いた時

これまでのことが全部報われたような気持ちになりました。

ダメダメな母親でしたが、それでいいんだよと言われた気になれたんです。



息子は今でもとにかくマイペースでポジティブの塊みたいな人なので、

どんな状況でも「楽しい!」と言える人です。

ただの能天気か?と思うこともありますが(笑)

したかった仕事をしているので、大変な時でもそこを笑って話せる人です。

まあいっか、なんとかなるを実践しています。


ついつい人は、ないこと、できないことに目を向けてしまいがちです。

できないことをできるようにするのではなく、できることを伸ばしてあげればいいんです。


私は子どもたちにたくさんのことを学ばせてもらいました。

今現在も同じです。

2人の息子には心から感謝しています。


子どもと一緒に成長していけるなんて最高です。

少しママパパの考え方を変えるだけで

子どもは変わっていきます。

習い事というのはしなければならないことではありません。

でも何か新しいことを経験、体験して、何かができるようになっていく、ということは

子供にとっても、大人にとっても素晴らしいことです。


音楽、ピアノを通して、ほんの少しのことでもできた!ということを見つけていきます。

小さな成功体験の積み重ねで自分を信頼できるようになっていきます。



微力ながらママパパ、子どもたちの笑顔が増えるお手伝いをしていきたいと考えています。

bottom of page